ニチメン38会

ニチメン38会

本会は、昭和38年(1963)に日綿実業(株)大阪に入社した同期の集いの会で名前の由来でもあります。 東京でも同様な38年入社のOB会があると伺っていますが特に交流はありません。 当時は好況期で先輩も多数入社、わが同期も110名程採用され異動もあり、多分30~40名が大阪勤務であったと記憶します。 その後海外を含め各勤務地で苦楽を共にし、定年も近くなり旧交を温めるため、1996年に 「ゴルフの会」 を大阪近郊在住者で芦屋CCにて第1回コンペを行ったのが発端です。 以来、ゴルフの会は宿泊付きや海外でのプレーを含め年2~3回催行し、すでに42回も開催されました。
以降 「38会」 を定例化していくために、会名にちなみ2004年3月8日に第一回 「総会」 を開催し役員をも決め毎年の行事を計画し実行しております。 具体的には、近況報告や親交を深めるため、総会以外に毎年8月3日 「暑気払い会」 と1月15日を 「河豚鍋会」 として定例会にしております。
ゴルフの会以外にも 「海外旅行」 や 「歩こう会」 を開催しており、海外旅行としては海外駐在経験者が幹事を務め手作りで計画、2003年2月に初めて有志でマレーシア/ペナン島へ出向き、寝食を共にして親睦を深めました。 今まで旅行した先は中国/北京・大同・西安、中国/三峡ダム下り、台湾、タイ/チェンマイ、中国/シルクロード,中国/満州など7回旅行しましたが、特に今では無理と思われる2007年9月 「シルクロード周遊11日間」 の敦煌から最西端カシュガルへの旅は、厳しかったが感動的で強く印象に残っています。 また、歩こう会は健康第一に考え春・秋2回京都・奈良・三重辺りを中心に散策し11回になりますが、後の風呂と飲み会で必ず昔話に花が咲き賑やかです。
このように歳と共に会う機会が増え、25名の会員の中には病を克服された方、今も病と闘っている方もおられます。 しかし、この会に参加することでお互い元気を貰っていることは確かです。
今回は本会の歴史・設立経緯・種々活動内容のみの記載になりましたが、各会合での印象に残る記事を会員から記載の機会があれば幸いです。
八木 郁充